福岡県にある世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群は、
古代朝鮮半島への航海の安全を祈る国家的な祭祀が行われた
「神宿る島」沖ノ島への信仰の軌跡を伝える遺産群です。
古来の自然崇拝の様相をよく残しているとともに、
日本の文化や信仰が交流の中で育まれてきたことを物語ります。
本遺産群を基軸に日本の信仰・文化の歴史をたどる上で
接点の多い7つの歴史文化施設について、
その魅力や本遺産群との関係を紹介します。
宗像から遥か遠く離れた各施設ですが、ぜひ現地を訪れて、直接見て、
感じていただければと思います。